NPO法人雨水市民の会について

雨水市民の会とは

地球規模で大洪水、大渇水が頻発しています。大地震や大津波で水道が壊滅する事態も起きています。日本も例外ではありません。また、世界では6億6300万もの人たちが安全な飲み水を得られていません(2015年現在)。私たちは、雨を活かすことによって人類が直面するこうした水危機を解決していきたいと考えています。
雨は、生命の元であり、文化を育んできました。NPO法人雨水市民の会は、この雨に学び、感謝し、雨を活かすことが当たり前になる社会を目指し、雨活学習(雨の環境学習)プログラム、雨の絵本ひろばなどの事業のほか、雨水ネットワークやバングラデシュ・スカイウォータープロジェクトへの参画などの活動を実施しています。
■雨水市民の会リーフレット 「雨水活用は地球を救う」

■事業報告・決算及び事業計画・予算はこちら  (2020年7月変更)

■貸借対照表はこちら  (2020年7月変更)

■活動計算書はこちら  (2020年7月変更)

組 織 概 要
■名 称 特定非営利活動法人 雨水市民の会
■役 員 理 事 長: 山本 耕平
副理事長: 佐原 滋元・高橋 朝子・松本 正毅
理  事: 安藤 勝治・伊藤 林・小川 幸正・笠井 利浩
笹川 みちる・柴 早苗・高原 純子・南 昌子
村瀬 誠・山田 和伸
事務局長: 高橋 朝子
顧  問: 高橋 裕(東京大学名誉教授)
■事務局 〒131-0033 東京都墨田区向島5-49-3
FAX:03-6657-1416
E-Mail:office email

活動内容

(2019年7月変更)

1.研究・実践活動    〜雨を知る・極める
(1)雨水活用コンサルティング:実践したい方に随時情報を提供、アドバイスを行うほか、手作りタンクの制作講座等を開催しています。
(2)雨水活用の水質調査:実態を把握し、より安心して雨水を使うため、貯留タンク水の水質調査を行なっています。

エコプロ2018で手作り雨水タンクの作り方の説明

エコプロ2018で手作り雨水タンクの作り方の説明

2.普及・環境学習活動    〜雨を楽しむ・発信する
(1)雨タスサロン:雨や水と絡めて様々なテーマを取り上げ、講師と歓談。知識を深めると共に雨水活用の裾野の広がりをめざしています。
(2)Webあまみず:ウエブ上の配信メディアを随時更新。市民の目線でわかりやすく雨水活用を伝えています。

  (3)イベント出展:エコプロダクツ展、下水道展等にブース出展し、雨水活用の意義・手法、会の活動について発信しています。
(4)「雨つぶぐるぐるすごろく」の販売:水循環についてゲーム感覚で体験できる楽しいグッズです。

夏休みの子ども環境講座での雨水活用プログラム

夏休みの子ども環境講座で実施した雨水活用プログラム

3.研修・学習事業委託    〜行政・国際機関・企業との連携
(1)視察・研修:事業所がある墨田区を中心に、住宅や施設、コミュニティでの雨水活用事例を案内。景観デザイン、災害対応のシミュレーション等、テーマに応じた研修プログラムも提供します。
(2)講座・出前授業:雨水活用・水循環に関する市民向け講座、親子向け体験学習、小学校〜高校への出前授業を実施しています。
4.ネットワーク・提言活動    〜全国規模の雨水活用普及を推進
(1)雨水ネットワークへの参画:雨を活かす社会の実現をめざす、全国規模の産官学民の情報交換の場に参画しています。

(2)雨水活用に関する法律の推進:「水循環施策の推進に関する有識者会議」(内閣官房水循環制作本部事務局)、「水循環基本法フォローアップ委員会」(超党派水制度改革議員連盟)に委員として参画。先進事例の紹介、市民レベルでの普及策の提案等を行なっています。

5.海外支援活動    〜バングラデシュ・スカイウォーター・プロジェクト
(1)地下水のヒ素汚染や塩害により、安全な飲み水の確保が難しいバングラデシュで、現地パートナー等を通じて、雨水活用の普及を支援しています。

雨で現れた「青海波」(墨田区役所うるおいひろばにて)

雨で現れた「青海波」(墨田区役所うるおいひろばにて)

6.地域活動    〜墨田区を拠点に
(1)雨の絵本ひろば:雨や自然をテーマにした約900冊の絵本を所蔵。月1回、親子を中心に読み聞かせや工作などを行なっています。
(2)すみだ、雨の三十六景:雨を意識し、楽しむ景観作りを目的に、撥水剤を用いて、雨が降ると浮かび上がる絵を地面に描く「雨の日アート」、雨樋をプランター等に導き、緑化を楽しみながら下水道への負担を減らす「雨のつぼ庭」作りなどを行なっています。

  (3)雨カフェ:土曜午後に事務所にて営業。ドリンクの販売、会の紹介を行なっています。
(4)雨水農園・防災まちづくり:墨田区の市民グループと連携し、野菜の雨水栽培や、地域の防災活動への協力を行なっています。

交流団体

■ NPO法人 京都・雨水の会(京都市)
http://amamizu.org/
■NPO法人  関西雨水市民の会(大阪市)
http://www.kansaiamamizu.com/
■ 雨水楽舎(松山市)
http://www.ameame-p.net/
■ 樋井川流域治水市民会議(福岡市)
https://sites.google.com/site/hihikawashiminkaigi/
■ NPO法人 水・環境ネット東北(仙台市)
https://mizunet.org
■ 公益社団法人 雨水貯留浸透技術協会
http://arsit.or.jp/
■ NPO法人 雨水まちづくりサポート
http://amemachi.org
■ 一般社団法人 日本建築学会
http://www.aij.or.jp/
■ 日本雨水資源化システム学会
http://www.rain.jp/
■ 福井工業大学 環境情報学部 環境・食品科応用学科 笠井研究室
http://www.fukui-ut.ac.jp/news/envi_news/entry-1593.html
■ 天水研究所
http://www.dr-skywater.com/index.html
■ NPO法人向島学会
http://www.mukojima.org/
■ 一寺言問を防災のまちにする会(通称:一言会)
http://hitokotokai.com/
■ 鳩の街通り商店街
http://hatonomachi-doori.com/
■ あめゆきCafe(福井県)
http://ameyuki-cafe.net/
■しまあめラボ(五島列島赤島雨まちづくりプロジェクト)
http://shimaame.ameyuki-cafe.net/

入会手続き

■入会金:2,000円(賛助会員・学生会員除く) ■年会費:①個人会員:6,000円 ②団体会員:30,000円 ③賛助会員:3,000円(一口) ④学生会員:3,000円
■申込方法:下記のいづれかの方法で事務局まで申し込みをお願いします。
①「FAX用PDFダウンロード」から入会申込書をダウンロード後、必要事項を記入して雨水市民の会事務局までFAX(03-6657-1416)で申し込む。
②事務局Eメール(office email)へ①会員種別②氏名(フリガナ)③性別④所属団体⑤連絡先住所・電話・FAX・Eメール⑥本会で活動したい内容や要望などを入力して申し込む。

活動履歴

★雨水市民の会のあゆみ
2005 NPO法人化
2003 雨水市民の会に改名
1998 「雨水利用を進める全国市民の会」に改名
1995 「雨水利用東京国際会議」実行委員会を母体として「雨水利用を進める市民の会」発足
★雨水会議の開催、共催
2019 「第12回雨水ネットワーク会議全国大会in福岡」へ参画
2018 「第11回雨水ネットワーク会議全国大会in東京」へ参画
2017 「第10回雨水ネットワーク会議全国大会in広島」へ参画
2016 「第9回雨水ネットワーク会議全国大会in東京」へ参画
2015 「第8回雨水ネットワーク会議全国大会in愛知」へ参画
2015 「連続講座水の五感ワークショップ~めぐる・めぐみの水カフェ2015」共催
2014 「第7回雨水ネットワーク会議全国大会in福井」へ参画
2014 「連続講座水の五感ワークショップ~めぐる・めぐみの水カフェ2014」共催
2013 「第6回雨水ネットワーク会議全国大会in東北」へ参画
2012 「第5回雨水ネットワーク会議全国大会in東京」へ参画
2011 「第4回雨水ネットワーク会議全国大会in大阪」へ参画
2010 「第3回雨水ネットワーク会議全国大会in松山」へ参画
2009 「第2回雨水ネットワーク会議全国大会in福岡」へ参画
2009 「第8回都市排水モデリング及び第2回雨水収集管理合同国際会議」共同開催及び開催記念ポスト・イベントの「雨水国際セッション2009」開催。
2008 雨水ネットワーク会議設立。「第1回雨水ネットワーク会議全国大会」開催。
2005 「雨水東京国際会議」開催。テーマ:つなごう世界、救おうアジアの水危機
2003 「世界水フォーラムin京都」共催。テーマ:水危機解決の切り札としての雨水
2001 「雨水利用セミナーin高松」共催。テーマ:渇水から活水へ
1999 「雨水利用アジアセミナー」開催。テーマ:生命を救う雨水利用
1998 「雨水利用自治体市民フォーラム」開催。テーマ:雨の時代を拓く
1997 「雨水フェアin沖縄」共催
1995 「雨水フェア」(墨田区)開催
1994 「雨水利用東京国際会議」開催
★国内外の雨水活用支援
2013 東日本大震災被災地の陸前高田にて雨水利用事業者の会と共同支援
2012 ライオン株式会社、大阪府が守口市に設置した「天水収穫装置・守口さかさかさ」の企画・監修
2011 雨活アイデアコンテストをライオン株式会社と共催。以降毎年実施。
2010 ライオン株式会社、墨田区が設置した「天水収穫装置・両国さかさかさ」の企画・監修
2007 21_21DESIGHN SIGHT「water展」制作に協力
2005 愛・地球博・愛知万博「地球を救う雨水利用」に企画協力
2000 雨水利用国際会議協力事業をバングラデシュにおいて開始。以降スカイウォータープロジェクトとして雨水タンク普及事業を実施
1995 阪神淡路大震災で被災地に雨水タンク100基寄贈
★受賞
2015 スイスイ下水道研究所いろいろ研究発表大会「ユニークプレゼンテーション『雨水の力は大きいで賞』
2014 いい川・いい川づくりワークショップ「いいネットワーク・いい連携賞」
2009 循環・共生・参加まちづくり 環境大臣賞
2002 東京都環境賞・都知事賞
2002 第4回日本水大賞・大賞
★水の環境学習事業
2016 スタディツアーを提供する団体と提携し雨水まちあるきを開始
2014 武蔵野市水環境連続講座「水の学校」企画運営受託(2015年に当該講座が国土交通省「循環のみち下水道」受賞)
2012 すみだ環境ふれあい館の循環の部屋「つながるーむ」を企画制作
2008 すみだ環境ふれあい館の管理運営受託。「雨の環境学習」実施
2006 すみだ環境ふれあい館の雨水ハウス、雨の絵本ひろば開設
2001 すみだ環境ふれあい館・雨水資料室を墨田区の依頼により企画・制作担当

★出版等
2015 墨田の子どもたちによる「子ども環境ビデオレポート『雨水利用』(NPO法人気象キャスターネットワーク主催、当会協力)
2014 「雨つぶぐるぐるすごろく(水環境を学ぶ環境学習教材)」を制作
2013 Webあまみず(雨水活用情報サイト)開設
2011 「雨の詩集」出版
2008 「天水活用マニュアル」(日・英・ベンガル語)
2001 「空と海と大地をつなぐ 雨の事典」出版(英語訳あり)
1994 「やってみよう雨水利用」出版(8か国語に翻訳)