イベント

11月20日(日)雨の日を楽しむ路上アート・鑑賞会を実施します

笹川 みちる(理事・普及啓発事業担当)

hokusai_ameすみだ北斎美術館開館に合わせて9/22から2ヶ月に渡り、「北斎」にちなみつつ、アートや食、まちあるきなど様々なテーマで実施されているすみゆめプロジェクト(参考:すみゆめ公式サイト)。雨水市民の会では、「雨」。と「北斎」をキーワードに、10/15(土)16(日)の2日間、市民の会事務局がある鳩の街通り商店街で、「北斎に彩られた空想の川が鳩の街に出現!『雨の日を楽しむ路上アート』」の制作を行いました。

当日の様子をすみゆめプロジェクトのサイトで紹介されました(すみゆめ活動レポート【6】雨の日が待ち遠しく)。

ご近所のお宅の前やインストリート脇の私道に撥水剤で「雨」「水」や「北斎」にちなんだモチーフを描きました。乾いていると何も見えませんが、地面が濡れると絵や模様が浮かび上がります。

私たちの活動拠点である墨田区は、全国的にも知られる「雨水活用」の先進地。都市型洪水の防止や節水、防災対策を目的に30年以上前から雨水の貯留と活用を行い、当会も普及や実践に力を注いできました。鳩の街通り商店街の付近では、個々の住宅の軒先にも小型の雨水タンクをよく見かけますし、コミュニティで雨を蓄え、共有する「路地尊」というタイプの施設も点在しています。

そんなすみだのまちにふさわしく、雨の日が少し待ち遠しくなるプログラムです。鑑賞会では、晴れた場合は近くの雨水タンクの水を利用して、「雨の日アート」を浮かび上がらせて見て歩きます。

●日時:2016年11月20日(日) ①11:00〜 ②13:00〜

●場所:鳩の街通り周辺(集合:雨水市民の会事務局 墨田区向島5-49-3)

●対象:どなたでも(お申し込み不要。直接お越しください)

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