文化

隣の国、韓国の絵本~日本人とちょっと違う感性

南 昌子(理事・雨の絵本ひろば担当)

雨の絵本ひろばでは、毎月第2土曜日(1月と8月はお休み)の午後1時30分から絵本の読み聞かせをしています。開催については、雨水市民の会のホームページ・トップでお知らせします。

雨の絵本ひろばでは、毎月第2土曜日(1月と8月はお休み)の午後1時30分から絵本の読み聞かせをしています。開催については、雨水市民の会のホームページ・トップでお知らせします。

雨水市民の会では、小さなお子さんから大人まで、絵本の読み聞かせなどを通して、雨や、自然、科学について体験し学ぶ活動、「雨の絵本ひろば」を実施しています。雨をはじめ自然や環境、風俗や文化などを学べる絵本の蔵書を約900冊そろえています。今回は、隣の国、韓国の絵本をご紹介します。

韓国は、地理的には近い国ですが、民族的な気質は日本とちょっと違うと思う方が多いのではないでしょうか?絵本も読んでみると、絵の雰囲気やストーリーの展開など、日本人とはちょっと違う感性を持っているなと感じます。

今回は、お話の中に雨や水が出てくる3冊の絵本を紹介します。その中から1冊を読み聞かせします。

『こいぬのうんち』koinu

作:クオン・ジョンセン、絵:チョン・スンガク、訳:ビョン・キジャ、出版社:平凡社、2000年9月発行

韓国でも、日本でもベストセラーとなっている絵本です。絵は、お世辞にもかわいいとは言えないし、主人公は「うんち」。でも、読み終わった後は、みんながほっこりとして感動するお話です。

 

amanojaku『あまのじゃくなかえる』

作:イ・サンヘ、絵:キム・ドンソン、訳:かみやにじ、出版社:少年写真新聞社、2005年2月発行

儒教の影響が強い韓国の、誰もが知っている昔話です。目上の人や親を敬い、言うことをちゃんと聞かないと、このカエルのようになってしまうよ、という教訓的なお話ですが、絵もお話もどこかユーモラスです。

 

 

tennyosentou天女銭湯

作:ペク・ヒナ、訳:長谷川義史、出版社:ブロンズ新社、2016年8月発行

ペク・ヒナは韓国の人気作家で、自称人形いたずら作家。私が初めてこの絵本に出会ったのは、まだ日本語訳が出ていない頃でしたが、絵を見ているだけでストーリーが分かり、この天女の何とも言えない表情に魅せられてしまいました。

2017年7月9日開催の雨水活用研究・活動発表会にて発表)