水循環について、楽しみながら学ぶ教材です。
「すごろく」という誰でも親しみやすいゲームの形式で、地球規模の水循環、身近な暮らしの中の水循環を、”雨のしずく”になって体験することができます。
- 通常のすごろくは「ふりだし」から「あがり」への一方通行ですが、海を出発し、海に戻るひとめぐりをゲームの単位とすることで、ぐるぐると地球を回る水の循環を感じられます。
- 「地下水の涵養」・「水力発電」・「処理水の再利用」など、水の有効活用によって「ポイント」が加算され、順位ポイントとの総合点で上位を決める仕組みになっており、ゴールの速さだけではなく、コミュニケーションを図りながら水循環の意味について考えを深めることができます。
- ゲーム内で登場する大切な用語について解説したガイドブックが付属しています。ゲームの中で博士帽子マークの付いたところにコマがとまったら、その解説を読み上げ、みんなで知識を共有することができます。
- 「雨つぶぐるぐるすごろく」の体験に、「雨水活用」や世界の水事情のお話、水にまつわるミニ実験などを付け加えると、水問題への理解がより深まります。市民の会では出張ワークショップも受け付けています。