墨田区はゼロメートル地帯にあり、コンクリートでおおわれたまちです。降った雨の半分以上が下水道に流れていき、強い雨の時は水再生センターで処理し切れず途中のポンプ所から河川に排水されてしまう場合も多々あります。
1980年代には、下水道から雨水が溢れて洪水になる都市型水害が度々ありました。そのため、雨を捨てないでためて使おうと、雨水活用のまちづくりを始めました。1994年の雨水利用東京国際会議の開催を契機に、区でも政策として取り組み、その結果、800近くの雨水タンクができ、26000トン強の雨水がためられるまちになりました。
さあ、すみだのまちを歩いて雨水活用の場所を見つけてみましょう!
【セルフまちあるき】
地図を見ながら、雨水スポットをめざします。到着したらロゴマークを探して、スマホでQRコードを読み込んでください。各スポットの解説ページをご覧いただけます。
向島・京島地域