2016.06.11
Webあまみず編集部
すみだ環境ふれあい館から生まれたふしぎ探検隊
「すみだ環境ふれあい館」の2016年2月末に閉館に向け、この館を利用してきた団体、個人による有志(雨水市民の会も発起人、事務局メンバーとして参加)が呼びかけ、ワークショップを5回にわたって行いました。その途中経過は、Webあまみずでも
「『すみだから、これからの環境啓発・学習を考えるワークショップ』でともに考えよう」(2015年12月15日アップ)の記事でお知らせしました。
すみだならではの環境学習の中身とは何か、それらをどこでどのように発信していくか検討を進めた結果、互いに連携しながら既存の場を活かして、様々な観点から自然の大切さを発信していこうという方向性が確認されました。そして具体的な活動として「ふしぎ探検隊」、当会事務局での雨カフェを拠点とする「つなぐ場づくり」、「人と自然をつなぐまちなか農園」の3つのグループが生まれました。この活動の様子は「
すみだから環境学習を考えるワークショップ」で公開されています。
その一つ「ふしぎ探検隊」は、4月初めに結成式を実施し、「桜はなぜピンク色なの?」「ビッグバンの前はどういう感じだったか?」「植物はどこで温度や光を感じるか?」など身近なものから宇宙まで様々な疑問が寄せられました。ふしぎ探検隊のコアメンバーたちは、言葉で説明するのは難しいものが多いと悩みました。そこでまずは体験型でできるものをやってみようと、「梅ぼしはどうしてすっぱいのか?」というテーマを選びました。そして、梅ぼしづくりから始めることにしたのです。
梅ぼしはどうしてすっぱいの? ~はじめての梅ぼしづくり
梅と塩だけのシンプルな梅ぼしをつくります。梅自体のすっぱさにも迫るため、仕込む梅のすっぱさの度合いを他の食べ物ともにpHを測定し、数値で確かめてみます。
お子さんとともに手軽にできる梅干しづくりです。みなさまのご参加をお待ちしています!
●日時:7月3日(日)午後2時〜4時
●場所:雨水市民の会事務局
(墨田区向島5-49-3 鳩の街通り商店街中ほど)
●対象:どなたでも
…
●定員:15名(つくる人)
●参加費:500円(つくる人)
●お申込: 下記、必要事項をご記入の上、6/26(日)までにメール(e-mail: office★skywater.jp(★を@に変えてください)またはFAX(03-6657-1416)でお申し込みください(先着順)。
【必要事項】
①「梅ぼしづくり参加希望」と明記 ②つくる方の名前、年齢(◯歳代) ③同伴者がいる場合、名前、年齢 ④連絡先(当日連絡がつく電話番号)