2014.08.19
「雨つぶぐるぐるすごろく」で水循環を体験しよう
広報委員会(笹川みちる、高橋朝子)
足元に降る雨を下水道に捨て、遠くのダムに水を求めている私たちの生活は、水循環を意識することが難しくなったいます。都会といえども雨や水循環をより身近に感じると、地域の水問題ももっと理解できるかもしれません。このたび、雨水市民の会では、子どもから大人まで楽しみながら学べる「雨つぶぐるぐるすごろく」を制作しました。家族で、学校で、水問題の学習会で、このすごろくで雨のしずくになって体験してみませんか。
このすごろくの特徴
- 通常のすごろくは「ふりだし」から「あがり」への一方通行ですが、海を出発し、海に戻るひとめぐりをゲームの単位とすることで、ぐるぐると地球を回る水の循環を感じられます。
- 「地下水の涵養」・「水力発電」・「処理水の再利用」など、水の有効活用によって「ポイント」が加算され、順位ポイントとの総合点で上位を決める仕組みになっており、ゴールの速さだけではなく、コミュニケーションを図りながら水循環の意味について考えを深めることができます。
- ゲーム内で登場する大切な用語について解説したガイドブックが付属しています。ゲームの中で博士帽子マークの付いたところにコマがとまったら、その解説を読み上げ、みんなで知識を共有することができます。
- 「雨つぶぐるぐるすごろく」の体験に、「雨水活用」や世界の水事情のお話、水にまつわるミニ実験などを付け加えると、水問題への理解がより深まります。市民の会では出張ワークショップも受け付けています。
-
◆ 販売価格 1,200円(税込・送料無料)
※ 配送方法・数量により送料実費をいただくことがあります。
※ 市民の会会員の方には割引があります。
◆ 購入申込・お問合わせ
NPO法人雨水市民の会(担当:笹川・高橋)
・ファックス 03-6715-5300
・Eメール hanbai@skywater.jp