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たもんじ交流農園 第2期プレオープン

松本正毅(雨水市民の会副理事長)

たもんじ交流農園第2期開園式で寺島・玉ノ井まちづくり協議会のメンバーと農園利用者さんたち

たもんじ交流農園第2期開園式で寺島・玉ノ井まちづくり協議会のメンバーと農園利用者さんたち

桜の花もちらほらですが、まだ肌寒い初春の3月23日(土)に「たもんじ交流農園」第2期のプレ開園式が開催されました。今回、寺島・玉ノ井まちづくり協議会の一員で当会の副理事長の松本正毅さんに投稿していただきました。区画には江戸野菜はじめ多彩な野菜の栽培が行われています。この農園は、寺島・玉ノ井まちづくり協議会が墨田区の「すみだの夢応援助成事業」としてふるさと納税により資金を集めて、第1期、第2期と応援資金が集まりました。第3期にも期待したいです。(Webあまみず編集部)

 

利用者が鍬入れ式をする傍らでは、雨水市民の会から提供したソーラークッカーでお湯や料理の準備をしていた。

利用者が鍬入れ式をする傍らでは、雨水市民の会から提供したソーラークッカーでお湯や料理の準備をしていた。

2017年夏、草むしりから始まった「たもんじ交流農園」の畑づくり、この春3月24日最後の3区画が完成し、昨年3月以来の第2期開園式が行われました(参考:「”たもんじ交流農園”プレ開園式&ピザ焼きパーティ」Webあまみず2018/4/25)。畑は、合わせて12区画(1区画が約6.2坪で約75坪(250㎡))となり、周辺施設として池(ビオトープにしていきます)、芝広場を完成させ、待望の雨水タンクが設置されました。

雨水市民の会メンバーの前田嘉人さん(株式会社サンエービルドシステム)のご協力を仰ぎ、3台のタンクが息を吹き返しました。と言うのも合わせて8台ほどありますが、すべて旧すみだ環境ふれあい館にあったタンクを運びこんでのモノで合計貯留量2.2トン程、畑に撒くには役不足ではありますが、野菜たちには嬉しい現役復活となりました。

この日は、活動主体となる寺島・玉ノ井まちづくり協議会メンバーをはじめ、山本区長、多聞寺岸田住職、そしご近所の方々にもご来園頂き、恒例の採れたて野菜ピザをはじめ美味しい一時を過ごしました。

第3期は、デッキやゲートなどまた来たくなる顔づくりを試みます。

(左)多聞寺から樋をお借りした元祖天水尊とロケット型タンク (右)工具小屋の樋からの雨を導くタンク

(左)多聞寺から樋をお借りした元祖天水尊とロケット型タンク (右)工具小屋の樋からの雨を導くタンク

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