活動記録

ふれあい館まつり2013、着実な活動の成果の証  実数で900人超の来場者

2013年11月9日(土)、10日(日)の2日間、すみだ環境ふれあい館で、毎年恒例の「ふれあい館まつり」が開催されました。参加者数は実数で942人(延人数2,226人)で昨年度の約6倍になり、内容も地元の市民団体や企業の連携もあって充実し参加者も満足できたのではないでしょうか。ふれあい館スタッフによる地域に根差した活動を着実に積み上げてきた証です。

1日目は”おまつりDAY”。家で眠っているおもちゃと鉢植えの「かえっこめぐ~る」では、ワークショップを回ることによってたまるポイントで、オークションが行われ、盛り上がっていました。ワークショップは普段からすみだ環境ふれあい館と交流のある団体が担当しました。

雨水と水道水の利き茶。左が雨水、右が水道水。

雨水と水道水の利き茶。左が雨水、右が水道水。

ちなみに、市民の会が企画した「利き茶」の参加者は、水道水と雨水の違いがなかなか判らなかったようです。お湯の温度や蒸らす時間を同じにして比較すると、雨水のほうが薄い色で(写真参照)、味は水道水のほうがマイルドでした。雨水は「超軟水」であるため、水道水と比べお茶のタンニンなどとの結合がなく、味や色の付き具合に違いが出たと思われます。

また、1日目終了後、実行委員会主催による参加団体の交流会が開かれました。普段は個々の活動だけでふれあい館ですれちがってもだれだか分らなかった人たちが、一同に会してお互いを知る機会があったことは、とても有意義なことでした。

2日目”関野吉晴DAY”は、墨田区出身の探検家、関野吉晴さんをお呼びして、すみだ環境ふれあい館の企画展「地球の住まいinグレートジャーニー」の展示ガイドをやっていただきました。ご本人がグレートジャーニーの旅で使っていた実物を見せながらの案内は、たいへん説得力があるものでした。また、参加者の素朴な疑問にも気さくに答えていただきました。

①ふれあい館まつりスナップ①不用傘による飾り付け。②おもちゃとみどりのかえっこ。③プログラムに参加し「かえっこ交換券」ゲット。ポイントを使ってオークション。④雨の絵本ひろばの「絵本」神経衰弱ゲーム。⑤雨水市民の会による雨水と水道水の利き茶。墨田区長も参加。⑥すみだリサイクルの会による古着縄ない。⑦不用傘からかわいい小物によみがえる。CASA PROJECTのHOKOさん。⑧水循環を屋台に表現した樋口裕一さん。⑨各地の新鮮野菜とおいしいトークのすみだ青空市ヤッチャバ。⑩まつり実行委員会は久米繊維さん協力によりオリジナルTシャツを販売。⑪自家製自転車こぎ発電を披露する環境ベテランズファーム。

①ふれあい館まつりスナップ①不用傘による飾り付け。②おもちゃとみどりのかえっこ。③プログラムに参加し「かえっこ交換券」ゲット。ポイントを使ってオークション。④雨の絵本ひろばの「絵本」神経衰弱ゲーム。⑤雨水市民の会による雨水と水道水の利き茶。墨田区長も参加。⑥すみだリサイクルの会による古着縄ない。⑦不用傘からかわいい小物によみがえる。CASA PROJECTのHOKOさん。⑧水循環を屋台に表現した樋口裕一さん。⑨各地の新鮮野菜とおいしいトークのすみだ青空市ヤッチャバ。⑩まつり実行委員会は久米繊維さん協力によりオリジナルTシャツを販売。⑪自家製自転車こぎ発電を披露する環境ベテランズファーム

<参加団体(あいうえお順)>アサヒビール㈱、NPO法人雨水市民の会、同法人雨の絵本ひろばチーム、おもちゃの病院、CASA PROJECT、NPO法人環境ベテランズファーム、すみだ青空市ヤッチャバ、すみだエコライフサポーター、NPO法人すみだ学習ガーデン、すみだ緑と花のサポーター、すみだリサイクルの会、寺島なす復活プロジェクト、生ごみ減量作戦!ふたばの会、ふれあい館まつりOfficalShop、ミヨシ石鹸㈱

2日目は、関野吉晴さんの「関野吉晴氏と語ろう~今、地球に住まうとは」の双方向トークをされた後、ふれあい館企画展「地球の住まいinグレートジャーニー」をご自身によって展示ガイドをされました。熱帯雨林、高地、極北、乾燥地帯の4つの環境での住まいの模型を案内しながら、人類と環境の関係を住まい、生活からの説明をされた。実物と本人の体験談は、聴いている人に共感を与えるものだ。

2日目は、関野吉晴さんの「関野吉晴氏と語ろう~今、地球に住まうとは」の双方向トークをされた後、ふれあい館企画展「地球の住まいinグレートジャーニー」をご自身によって展示ガイドをされました。熱帯雨林、高地、極北、乾燥地帯の4つの環境での住まいの模型を案内しながら、人類と環境の関係を住まい、生活からの説明をされた。実物と本人の体験談は、聴いている人に共感を与えるものだ。

 

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