活動記録

エコプロダクツ2014に出展しました

高橋朝子(Webあまみず編集委員)

2014年12月11~13日に、東京ビッグサイトでエコプロダクツ2014(総来場者数は16万人余)が開催されました。

雨水市民の会もNPO・NGOコーナーに出展し、約1000人?の方がブースを訪れました。反応がよかったのは、手作り雨水タンクのチラシと、「雨つぶぐるぐるすごろく」でした。特に水関係の活動をされている方々は、「雨つぶぐるぐるすごろく」に興味深々でした。レインスティックをブースの前で演じていると、子どもたちが寄ってきて、「えー、これが雨の音?」。しかし、雨水活用そのものを知らない市民も多く、今後もっとPRが必要と感じました。

(左)エコプロダクツ2014の雨水市民の会ブース。雨つぶぐるぐるすろごくの説明を聞く見学者。  (右) 雨の音?」とレインスティックの音は子どもたちに新鮮で、人気だった。

(左)エコプロダクツ2014の雨水市民の会ブース。雨つぶぐるぐるすろごくの説明を聞く見学者。 
(右) 雨の音?」とレインスティックの音は子どもたちに新鮮で、人気だった。

また、今回当会以外に雨水活用に関する出展をしていた「福井工業大学笠井研究室」「風大地プロダクツ」「サンエービルドシステム」と協働でチラシを作製したところ、そのチラシを持って、4つのブース周りをしてくださった見学者の方もいらっしゃいました。

福井工業大学笠井研究室を訪ねました。笠井研究室は、笠井利浩准教授が雨水市民の会の理事でもあります。発表は2点。小学校の校舎につけた高さ10m、幅18mの大きさ、雨水を水源としたグリーンカーテンでプロジェクションマッピングをしたこと(Webあまみず「第7回雨水ネットワーク会議全国大会2014in福井に参加して その1 最下段の右側の写真参照)の報告(次回は更にバージョンアップして、中学校に高さ15m、幅36mの超巨大グリーンカーテンに挑戦とのこと)。もう一点は、地元、福井市上味見村でハブダイナモ付きの廃棄自転車の前輪を使った小水力発電を手作りして、地域興しを行おうというもの。現在、1WのLEDランプ8個を備えた、車輪型の発電機を27台設置したそうです。街灯のない農道に明かりがともり、村人に大評判だそうです。

(左)エコプロダクツ2014の福井工業大学笠井研究室ブース。いらなくなった自転車の車輪を利用して、LEDランプをつける発電装置の説明をする笠井利浩准教授。(右)雨水活用のブースを紹介するチラシの一部分。チラシについている地図を片手に、雨水活用を見学した人たちがいた。

(左)エコプロダクツ2014の福井工業大学笠井研究室ブース。いらなくなった自転車の車輪を利用して、LEDランプをつける発電装置の説明をする笠井利浩准教授。(右)雨水活用のブースを紹介するチラシの一部分。チラシについている地図を片手に、雨水活用を見学した人たちがいた。

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