活動記録

人体の約6割は水でできている!からだの水の巡りをよくするセルフマッサージ講座を開催

小谷 久美(雨水市民の会 普及啓発事業委員会 場づくりチーム)

2016年7月31日に、雨水市民の会の事務局で開催された「からだをめぐる水のお話&簡単セルフマッサージ講座」で溝口いづみさんのレクチャーを受ける参加者。

「からだをめぐる水のお話&簡単セルフマッサージ講座」で溝口いづみさんのレクチャーを受ける参加者。

7月31日(日)、雨水市民の会事務局で「からだをめぐる水のお話&簡単セルフマッサージ講座」を実施しました。

講師はリフレクソロジーやリラクゼーションマッサージを学んだ会員の溝口いづみさん。私はサポート役として入らせていただきました。

雨とは少し離れたテーマですが、水にまつわる意味では、私たちのからだは、成人で60~65%、子どもは70%、高齢者は50~55%が水でできています。このうち、3分の2は細胞の内液として存在し、3分の1は細胞の外のリンパや血液としてからだの中を巡っています。

そして、このリンパや血液の巡りが悪くなると、私たちは疲れや、だるさ、コリ、痛みなど、様々な不調を感じることになります。

今回の講座では、そんなからだの中の水の巡りをよくするセルフマッサージ方法をレクチャーし、熱中症対策の経口保水液も参加者の皆さんと実際に作ってみて、市販の経口保水液やスポーツドリンクと飲み比べをして、成分や用途の違いを確認しました。

参加者の皆さんからは、「からだをめぐる血液やリンパ液の巡りについて、案外知らないことが多く驚いた」、「足、腰、背中などをセルフマッサージをすると、夏の疲れた身体に気持ち良く、体がすっきりした」、「塩、砂糖と水だけで簡単に手作りできる経口補水液と、少しの時間でできるセルフマッサージの知識は、暑い季節にとても役立ちそう!」などの感想をいただき、大変好評でした。

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